いんちきでさらにマクガフィン

by 丸太花道@乳軟部

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一日たつぷり歩いてさ。

汗をたつぷりかいてさ。

喉をからからにしてさ。

ぎりぎりまで粘つてさ。

それで頭から熱いシャワーを浴びよう。
肌がひりつくくらゐの熱いやつがいい。
ずぶ濡れの躰を清潔なタオルで拭いて。

冷蔵庫はどこにある??
グラスは冷えてるか??

どかり大きく胡座をかかうぢやないか。
徐ろに冷蔵庫をあけようぢやあないか。
ふたつのグラスは互ひの前に鎮座して。

冷えた罐を見つめてさ。

ぴしりと音を立ててさ。

泡には細心の注意でさ。

なんて悦ばしい瞬間!

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麦酒を呑まうぜ我が友よ。
うまい麦酒を呑まうぢやないか。

憂さは巷に投げ棄てよう。
うまい麦酒を呑まうぢやないか。
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by vaxpops | 2014-05-31 12:30 | 番外携帯 | Trackback | Comments(0)

14130-0710 足もとを

 ニューナンブの集まりで特に宿泊を伴ふそれは"スーパーどんたく"と呼ばれてゐる。いい響きだと思はれるが、我が親愛なる讀者諸嬢諸氏には如何だらうか。そのスーパーどんたくには大きくふたつの決りがあつて

①フヰルムで写眞を撮る事。

②"漢の一本(一部の例外…たとへば葡萄酒に敬意を表する場合…を除いて日本酒)"をやつつける事。

がそれである。ここで問題になるのは①の方で、撮つた写眞はプリントをせねばならぬ。"漢の一本"にこれ以上の肴は考へられないから。さうなると訪れる町にそれを行へるお店が必要で、再び我が親愛なる讀者諸嬢諸氏よ、意外なくらゐにそれは少ないのです。

 写眞がプリントされてじつくり眺められてやうやく写眞になるとすれば(私はこの考へに与する者だが)、これは"写眞の時代"が終つた事と、"画像の時代"への移行を示す、象徴的な情景ではないかとも思ふ。勿論画像の利便性や楽しみは大いに認めるところとして、写眞の不便性の愉しみだつてあるわけで…写眞の出来不出来は結局撮影した個人に帰せられ、機材は二次的副次的な要素だと云ふ事を我われは屡々忘れて仕舞ふ…便利一方に傾いて行き着く場所は、撮影者が自分で何もする必要の無い不便なのぢやあないか知ら。

 話があらぬ方向に進みさうだ。
 軌道修正しませう。
 えーと、さうさう。

 念の為繰返しておくと、スーパーどんたくではフヰルムで写眞を撮り、プリントを肴に"漢の一本"をやつつけるのが慣はしだから、どこに足を運ぶかの撰定時に

『スピード現像とプリントが可能なお店があるか』

と云ふのは可成り大事な條件になる。行き先がそこそこの規模の町ならば心配は少ないが、たとへば熱海の市街地ではかう云ふお店が無くそれで一ぺん唖然とした記憶がある。
 かう云ふのは宜しくないね。
 勘ちがひの元である。
 何がどう勘ちがひかと云へば、うつかり"現像とプリントが可能なお店が近隣にある"條件が必要以上に大きくなりかねないからで、それは
「あの町は現プリが出来ねエからなあ」
「残念だけど厳しいよなア」
とまで進みかねず、ね、勘ちがひも甚だしいでせう。撮影それ自体が目的なら兎も角、スーパーどんたくの場合、それはおまけである。きはめて重要な、と附け加へるのには吝かではなく、寧ろまつたくその通りと云ひたいくらゐでもあるのだが、それでも何か間違つてゐると考へざるを得ない。

 ところで過日、ニューナンブの重鎮であるところの頴娃君と呑んでゐて、それは突發宇都宮行の報告会でもあつたのだが、何しろ突發だつたから所謂観光はしてゐない。それに宇都宮は意外なほど旧跡が遺されてゐない近代都市でもあつたから(あの町が餃子やジャズ、カクテルをつよく推してゐるのは、史跡に頼れないからなのか知ら??)
「結局のところ、今の宇都宮を撮るしかないのよね」
と私が云つた背景には、ニューナンブに共通する"旧いもの好き"があつて、然し頴娃君は事も無ささうな口調で
「成る程。だつたら今の町を撮ればいいわけなのか」
あつさりと切り返してきたから、感動…ではないな、衝撃…でもないしら驚愕…では大袈裟かな、兎に角説得されて仕舞つた。その場では漠然としてゐたところを纏め直すと

①足を運びたい町があるのなら、先づは行く手立てを考へれば宜しい。

②名所旧跡があるかはその町次第。

③写眞の撮れない町はない。

の三点になる(③はお互ひに確認した)と思はれる。仮に現像とプリントが出来なかつたとして、それは残念ではあつても致命的ではなく、撮つて仕舞へばこつちのもの。その場に行かなくては喰へないもの、呑めないお酒、見えない場所があるなら、そつちを優先するのが、ニューナンブの、スーパーどんたくの正しい態度であらう。足もとを確かめたニューナンブは、そして新たな土地(とお酒と肴と写眞)を目指すのであるが、それはまた、別の機会に語る事と致しませう。
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by vaxpops | 2014-05-30 16:45 | 番外携帯 | Trackback | Comments(0)

14129-0709 青椒肉絲

 中華料理と云ふか中國料理と云ふか兎に角そちらの道具には、ごく簡潔な印象がある。

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 そのくせ出来上りには日本料理とは異なる繊細さを感じて、驚かされる事がある。
 青椒肉絲と云ふ一見単純なひと皿だつて、肉と筍とピーマンが整つた細さでなければうまくなくて(乱雑でよければそれはただの肉入野菜炒めだ)、豪放の中にあるこの細やかさが、ごく単純であらう道具の丁寧な使ひこなしを連想させる。
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by vaxpops | 2014-05-29 19:15 | 飲食百景 | Trackback | Comments(2)

14128-0708 ウェブ・ログ

SIGMA dp2 Quattro
 これね、實物を一ぺん手に持つてみたい。

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by vaxpops | 2014-05-28 19:30 | 徒然諸々 | Trackback | Comments(0)

14127-0707 梯子酒について

梯子酒 登り詰めれば 夢の縁

 ひとり呑みに附き纏ふ大問題は一軒でをさまる可能性がひくい事で、それ即ち梯子酒の大問題と云つてもいい。

 そもそも梯子酒が感心出来る呑み方ではないんだから、問題は寧ろそつちでせうよ。

 とは云はないでもらひたい。我が親愛なる讀者諸嬢諸氏よ。ひとり呑みを一軒で了はらせるには、その一軒で満足する程度に呑み喰ひをせねばならず、それには些かの無理…詰り呑みながら変る気分に適ふお酒と肴の組合せをある一軒に任せて仕舞ふ事…が伴ふわけで、必然的にさうならざるを得ないんである。

 勿論その点はひとり呑みの際に限つた話ではなく、たとへばこのウェブログに屡々登場するニューナンブの重鎮であるところの頴娃君と呑む夜にも潜んではゐるのだが、何しろかれと盃を交はすとそんな些細なところに気を取られる暇が無い。(恰好よいところだけを抜き出すと)

『田楽狭間で織田が勝てたのはどんな事情だつたんだらう』

『直江兼續つて清廉剛直の印象が強いけれど、實は可成り腹の黒いやつだつたんぢやあないか??』

『大きらひなのだけれども、それでも徳川家康は評価せざるを得ない』

なんて話題に熱中すると、それ自体が酒精と肴を兼ねるので、矢張りひとにとつて一ばん旨いのはひとなんですな。因みに頴娃君には、"けふは何の日"と云ふ素敵な技があるのだが、残念ながらここではそこまで触れる余裕が無い。何故かと云へば本稿の話題は梯子酒だからで、機会があれば別の稿で書かうとも思ふ。

 梯子酒の最小単位は二軒ではない。二軒で纏まるとすればそれは

『一軒めでは麦酒と揚げものでしつかりお腹をこさへて、二軒めで葡萄酒をゆるゆる呑む』

『一軒めでは日本酒と焼き魚と小芋の煮転がしを満喫して、二軒めで濃いめの焼酎をやつつける』

と云つた予定または見込みがしつかりしてゐるからで、これでは梯子酒と呼び難い。何だかよく解らないけれど、兎に角一軒だけではしつくりこずに(そんな気がされて)、しだらなくお店を渡るのが本筋の梯子酒の筈で、我ながら書いてゐて情けなくなつてきた。
 尤もそこで"同じ系統のお店には行かない"のが梯子酒の"正しい在り方"で、云つてみれば食前酒食中酒食後酒を別々のお店で愉しむわけである。西洋風で云へば、シェリー葡萄酒ブランディなのだが、そこは梯子酒だからオーソドックスが通用するとは限らない。第一、我われにはもつと多様な撰択肢があるのだから話はややこしくなる。

 先づは麦酒。それから酎ハイ(檸檬入で)
 焼鳥やもつの煮込み、焼いた厚揚げなんかをやつつけたい。日本酒に信頼をおけるなら追加して、焼き魚辺りを狙ふのもまた宜しい。もしここで満足を感じれば、わざわざ梯子を上る必要が無いのは改めるまでもないが、どうしてもさうならないのが詰り、呑み助と云ふ生きものなんである。
 二軒目はどうすべえ。
 ハーフサイズの生ハムで葡萄酒を二はいくらゐ。それともシェリーをトニックウオーターで割つてもらはうか知ら。ヰスキィのソーダ割りも惡くない。ちよいとつまみたい心持ちだから、葡萄酒を呑まうか。と思つてもうまくいかない場合がある。目当てのお店が満員だつたり臨時のお休みだつたりね。何がでも葡萄酒だと喉が訴へるなら、やむ事を得ないので移動して仕舞ふ。喉がそこまで頑固でなければヰスキィ。パブを気取つたお店なら舶来麦酒を一ぱい試すのもいい。

 それで本当ならこれくらゐでもう十分な筈なんですな。酒精の分量…適度によい気分で翌日に残らず、残つたとしても反省しなくて済む程度としては。然しそこで漠然と不満を感じて仕舞ふと、もう我慢が出来なくなるわけで、ここでうつかりしやんとした焼酎や泡盛が恋しくなるともういけない。ごく冷静ならちがふのだらうが、それなりの計算が働くところに酒精のちからが加はるのだから、たちが惡い。そして焼酎や泡盛は中々に厄介で、何故かと云へば

『肴(黒豚や油そば…沖縄で云ふソーミンチャンプルーに当る…、或は煮物焼き物炒めもの)があつて宜しく』
『(苦瓜のピックルス辺りがあればなほ好ましいが)水割りなぞをゆるりと含んで矢張り嬉しい』

のが有難い…ではなく傍迷惑だからで、くちに適ふのと酔ひの急な展開防止を兼ねて、古酒などの例外を除いて水割りを呑む事にしても、結局のところ呑みくちのよさで盃ぢやあない、グラスを空けて仕舞ふ。
 そんから最初から最後までさう云ふお店にゐる方が安上りだらうなあ、と苦笑されるかも知れず、一ぺん試してみたところ確かに廉についたから、ご指摘は丸々正しい。ただね、廉であればいいとなると、有象無象のチェーン店が最良とは呼べないまでも有力な撰択肢になるわけで、それぢやあ詰らないし、その手のお店なら若い輩(まあ精々三十台前半くらゐ)に任せておけばいいでせう。

 呑むのは大体一軒当り三杯を上限として、それを愉しみながらもさて次はと考へ(る振りをす)るのが梯子酒の醍醐味で、ほどよく酒精の入つた目には(稀に)普段なら気附かない、然も惡くなささうな暖簾或は看板が飛び込む事もあつて、それが大当りだつたりすると…こんな幸運は滅多に無いのだが…おれはまだ、本格的に酔つたわけではないなとも思ふ。言葉を替へると
『ちがふ椅子、ちがふ卓子、ちがふ大将や女将を見たいのは勿論として、そこに辿り着くまでの経路や思考』
に梯子酒の醍醐味が潜んでゐさうに思はれる。登り詰めた先には夢(惡夢かも知れないが、この際さう云つた不吉は考へない事にする)の縁が待つてゐて、私はまた同じ過ちを繰り返す。

そろり降りれば 反省の朝
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by vaxpops | 2014-05-27 18:30 | 番外携帯 | Trackback | Comments(2)

14126-0706 黄金的の

 卵にバタ、トマトとチーズとくれば、これはもう
『まづく仕上げる』
方が寧ろ難問であらう黄金の組合せではありますまいか。

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 かう云ふのは少々お行儀惡く、冷し過ぎたくらゐの白葡萄酒をぐいぐい呑りながら、しつかり食べるのが宜しからう。

 ところで意外とこの単純でうまい組合せに出会ふ機会が少ないのは、"まづく仕上げる"のが六づかしい以上に、"美味しく仕立てる"のが困難だからではないかと私は睨んでゐる。
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by vaxpops | 2014-05-26 09:00 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)

14125-0705 ウェブ・ログ

TONTONのまち まえばし
 ふむ。
 成る程、矢張り群馬は豚肉の土地なのか。
 大宮または赤羽から高崎を経由して前橋まで二時間前後。

 こいつもメモとして残しておかう。

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by vaxpops | 2014-05-25 17:45 | 徒然諸々 | Trackback | Comments(8)

14124-0704 鴨葱

 まさか近所にかう云ふお店があるとは知らなかつた。

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 葡萄酒はもひとつ感心出来ず、また山葵…西洋辛子でも宜しかつた…が無いのも寂しい限りだつたが、それはそれとして、徒歩数分圏内の一点を嬉しく思ふのが、地元民の態度でありませう。
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by vaxpops | 2014-05-24 21:30 | 飲食百景 | Trackback | Comments(2)

14123-0703 ちよいと洒落た

 生しらすのオリーヴ油煮。

 にんにく入。

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 出来たての熱いのをやつつけると、こいつが中々に宜しかつた。

 残りの油には適度な塩けとにんにくの香りが移つてゐて、刺身のつまやら野菜やらに、これまた結構なドレッシングとなつて呉れた。

 時にかう云ふ小洒落たつまみを用意してくるから、田町通ひはやめられない。
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by vaxpops | 2014-05-24 12:30 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)
 暑い季節には暑い國の料理とお酒を嗜むのが正しい。それが一ばん旨いし、理窟にも適つてゐる。我が國で云へば九州や沖縄のそれだらうか。
 尤も(些か皮肉な事に)さう云つた地域の料理やお酒は案外と身近に無いもので…確かに東京の飯屋では全國各地の飲食を満喫出来るが、それは寧ろ異常な光景ではなからうかと思はれる…かへつて外ツ國のそれの方が近しいかも知れない。

 さう。
 詰りあのカレーである。

 尤も日本はカレーも贅沢なもので、英國發日本式カレーライスは、本格から即席まで枚挙に暇が無く、ソップ仕立てや麺類との組合せ(カレー饂飩は日本の麺料理史上、最大の異端であり最高の創作だと私は信じてゐる)、揚パン式のドーナツやカレー"風味"のお菓子まで含めると

■朝めし 某有名パン屋のカレーパン
■晝めし 飛び込みの蕎麦屋でカレー饂飩
■八ツ時 カレー風スナック
■晩めし 母親(或は愛妻)特製のカレーライス

とカレー尽しで一ン日を過ごすのだつて別に無理はない。實際私はかう云ふ調子でうつかり六食續けてカレーだつた事がある。あの時は気が附いてびつくりしたなあ。

 ところで繰り返すと日本式カレーは英國發で、だから我われはカレーを"洋食"と意識してゐる。英國式で思ひ浮ぶのは何かに附けて嗜むらしい紅茶とビスケット、ローストビーフにスモークトサモンで、然も背景は霧か小雨に限るから、どうしたつて暑さを感じない。大英帝國は陽の没さない國家だつたが、どの土地も夏とは無縁だつたのぢやあなからうか。いやそんな事は無いのくらゐ、解るのですが、さう云ふ印象なのだからやむ事を得ない。然し英國カレーの原型が印度にあるのは云ふまでもなく、従つてカレーは亞熱帯の食べものであり、日本の夏に相応しいひと皿だと云へる。

 印度風を気取るなら多様のスパイスを使ひこなす必要があるけれど、なに、細かい事を気に病んではいけない。市販のルーでも即席でもかまはないし、ライスでも麺でもパンやナンでも、好きに食べるのが宜しい。カレーは何を入れても旨いし、何と組合せても矢張り旨い。大雑把と云へばさうだし、印度らしい懷のふかさかと感心するのもまた一興であらう。テツガク的なカレー?? どうも私は印度と聞くと無闇に感心する癖があるらしいや。

 然しここでひとつ、問題がある。
 カレーには酒精が似合はない。
 経験として云ふとカレーとあはしてうまいのは

①氷水
②カフェオレ(少し甘めが好もしい)

ここからうんと落ちて

③ミルクティ(濃いめで砂糖抜き)

くらゐで、たいていの食べものとは相性がよい筈の麦酒や酎ハイは、不思議なほど似つかはしくない。

 葡萄酒?? 余程濃いのなら、カレー風味の肴相手で辛うじてだらう。
 ヰスキィ?? 考へるのも野暮ぢやあありませんかねえ。
 ウォッカ?? 冬のお酒を夏の食べものにあはさうと云ふのかな。

 尤も例外ハ是ヲ認メズとならないところが世界のひろさであらう。
 先づ銘柄は失念したが、林檎の發泡酒…シードルではなかつた…で、酸味も甘さも控へ目だつた一ぱい。スパイスを巧みに受け止める感じがよかつた。後年別のお店で似た感じのグラスを生牡蠣とあはせたが、これもシャブリなぞより遥かに好もしい組合せだつた。
 そしてもうひとつは、浅草田原町の某もつ焼屋。妙なお店で、もつが旨いのは勿論だつたが、それと同じくらゐカレーライスがうまかつた。もつと妙だつたのはそのルーだけを肴として提供してゐた事で、メニュには"カレーのル"と書かれてゐた。どろツとした日本風のそれはやや甘くちの仕上げ。こいつを匙で頬張りながらやつつける電氣ブランはまことに宜しい。奇妙と云へば反論出来ない組合せが通用するのは、浅草と云ふ土地柄の所為だからか。この場合、ブランはすり切り一杯のストレートを口で迎へるのが正しい。但し林檎の發泡酒も電氣ブランも外で呑むのが好もしく、普段使ひの候補には挙げ辛い。

 と云ふ事は矢張り、(少なくとも家で)カレーに酒精を組合せるのは、相応または相当の無理を覚悟する必要がありさうに思はれる。慚愧に堪へないが、カレーをゆつくり平らげてから、好みのお酒に移行するのが望ましいのだらうか。もしかして数千年に渡る印度式思考の中に、最善の(テツガク的な)解が隠されてゐさうにも思はれて、矢張り私はあの地域を特別視してゐるらしい。
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by vaxpops | 2014-05-23 09:45 | 飲食百景 | Trackback | Comments(2)