いんちきでさらにマクガフィン

by 丸太花道@乳軟部

川縁り

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水をながめ

友とふたり

盃をば乾す

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# by vaxpops | 2016-12-14 07:30 | ニューナンブ | Trackback | Comments(2)

魅惑の漢字

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献立に漢字がずらりと並ぶ様は、絵巻ものの勇将名将が勢揃ひする場面を連想させる。

花やかで豪壮、昂奮を禁じえないとはこんな時に用ゐるのがきつと正しいのだらう。



ん?



エッグ…?

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# by vaxpops | 2016-12-13 08:00 | 画像一葉 | Trackback | Comments(6)

搾る?

 半ば冗談の筈だが、一ぺんその(半)冗談にはつきり態度を示しておかねばならぬ。それは

『唐揚げに檸檬をいきなり搾る』

行為についてで、私はそれを端的に

『それは、ない』

と否定する。ないと思ふとか、ないのではないだらうかといふ婉曲な云ひ方ではなく、きつぱりとないのである。とんかつでもコロッケでも鯵フライでも、いきなりソース(乃至醤油または味つけぽん酢)をかけるべきではないのと事情は同じい。

 何故か?

 揚げものの揚げたてはそのまま食べるのが一ばん旨いからに決つてゐるからですよ、我が親愛なる讀者諸嬢諸氏。外に理由があるものか。

 併しここで私は原始的なレトリックを用ゐてゐて、さて何でせう…と勿体振るのは趣味ではないから種を割ると、"いきなり"がその部分で、要するに"唐揚げと檸檬の組合せそのもの"を否定してゐるのではない。狡いと云ふ勿れ。

 唐揚げの揚げたてはそのまま齧るのが一ばんうまい。火傷の危機を麦酒で防ぐとまたそれがうまくつて、これ計りはお酒でも葡萄酒でも焼酎でも泡盛でもヰスキィでも無理な快感である。適材適所といふ言葉はこんな時に使ふのだらうな。

 ただ残念なことに、揚げたての唐揚げはいづれ揚げたてでなくなる。これは時間と物理が證明する世界の眞實なのであつて、人智の及ぶところではない。だがそれでもそこに唐揚げはある。我らは如何に振舞ふべきなのであらうか。

 我が親愛なる讀者諸嬢諸氏よ、檸檬を手にするのはまさにこの瞬間なのである。枯れた畑に降り注ぐ慈雨のやうに檸檬を搾るのは、まさにこの瞬間なのである。…いや待ち玉へ、唐揚げに直かに搾つてはならないよ。

 小皿を一枚。まづそこに用意するのは塩で、そこに檸檬を搾るのだ。檸檬塩で唐揚げをやつつけて、なほ残つてゐれば少量の醤油を入れ、更に檸檬を搾り込む。詰り檸檬だけを搾るのは避けるべきであつて、あの果實は思つてゐるより濃厚な味を持つてゐんである。

 ここまで書けばお判り頂けるだらうが、私は檸檬を全否定はしない。但し用ゐるにあたつては十分以上の注意を欠かすわけにゆかないし、そもそも檸檬を用ゐる必要が生じる前に、唐揚げは食べ尽くされて然るべきなのである。
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# by vaxpops | 2016-12-12 07:15 | 徒然諸々 | Trackback | Comments(0)

朧の如き昆布なり

 月見饂飩乃至蕎麦といふのがありますな。好物である。饂飩も蕎麦も玉子も好物なのだもの、月見饂飩乃至蕎麦を厭ふ理由がない。ことに寒い季節に出されると何だか嬉しいもので、中秋の名月を連想するのだらうか。
 余談ひとつ。チユウシユウは中秋とも仲秋とも書きますが、これは意味がちがふ。前者は旧暦の八月十五日…來年の新暦でいへば十月四日ださうな…、後者は旧暦八月…旧暦の秋は七八九の三ヶ月でその真ん中の意…を指すさうで、ややこしいね、これは。
 余談はこれくらゐにして、月と秋(と紅葉も?)は我らがご先祖の愛した風景で、それを俗に崩した工夫はたれの發明だらう。玉子をぽんと割り入れるだけなら、その辺の小父さん小母さんでも思ひつけさうだが、それを月見と見立てたのは風雅な名づけである。尤もその辺の小父さん小母さんだつて、和歌のちよつとした心得くらゐ持つてゐたのが江戸期の都市だから、莫迦にしてはいけないだらうな。

 どうしてこんな話を始めたかといへば、月見(と略しますが)には本來とろろ昆布が必要なのだといふ説を思ひ出したからで、玉子にひと刷け、被せるのださうな。これが月を隠す朧の雲なのは改めるまでもないでせう。月見なのだから月を見せたいところを、おぼろに隠すところが如何にも奥床しいね、秘してこそ花か。
 とここまで書いて思ふのは、もう何年もとろろ昆布を食べてゐないなあと気がついたからで、詰り幼かつた、または少年だつた私にとつて、あれは比較的にせよ馴染みのある食べものだつた。祖母が作つてくれた俵のおにぎりに一枚のとろろ昆布、旨かつたなあ。土曜日の午后だつたと記憶してゐる。一体に孫にあまくて、ただの一ぺんも叱られたことがないのだが、この話はしだらなく續くので留めませう。何年か経てば会ひにゆける。

 昆布をかためて削るといふ發想はどこから出てきたのか。元はどうも蝦夷から堺への輸送時に出來た黴の部分を使はない工夫だつたさうだが、当り前に考へると、その部分以外を切り落とす方が樂ではないだらうか。
 そこで連想されるのは削節である。腐敗を嫌つて干し堅め、それを削る工夫は鰹かどうかは別として干し魚に淵源があるだらうとは想像が容易だと思はれるし、さういふ前例があれば応用は出來るだらう。兄妹とまではゆかなくても、親戚くらゐにはなりさうな気がする。かういふ方式で作られる食べものは外の國にもあるのか知ら。たとへば中華料理にはわざわざ干してから、水またはお湯で戻して、煮て焼いて揚げてなどと凝る気配が濃厚だが、そこには"せざるを得ない"といふ切迫した感じはしないね。かれらの食事はあくまでも豪壮で、料る感覚がどうもちがふのではないか。

 中華料理の花やかさはそれと愛でまた羨めばよいとして、とろろ昆布の地味さ加減だつて捨て難い。東都では見掛けないのはおぼろといふ饂飩にとろろ昆布を乗せたもので、まことにしみじみとした一ぱいなのだが、江戸流の粋から見るとその地味具合が辛気くさく感ぜられるのだらうな。とは云へごく淡くちのお出汁にちよつぴりの醤油、そこに一枚のとろろ昆布を加へるとお吸物の完成で、これを料理と呼んでいいのかどうか。そこは大きに疑問ではあるけれど、少し重め宿醉ひの朝にお味噌汁すら躊躇はれても、これならまあ何とかなる。饂飩も蕎麦も抜いて玉子をあはせれば、中秋でなくても月見を愉しめる。
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# by vaxpops | 2016-12-11 07:00 | 徒然諸々 | Trackback | Comments(0)

きつと大眞面目

 ほら、色々とお客に知らせたくつて、寫眞やらキャッチ・フレイズやらを継ぎ足す内に、何が何やら解らなくなつて仕舞つたお店、偶に見かけるでせう。

 店主はきつと大眞面目の生眞面目だつた筈で、大眞面目の生眞面目が混沌に繋がつたのだな、きつと。

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 天地創造のときの神さまに似てゐる。

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# by vaxpops | 2016-12-10 08:00 | ニューナンブ | Trackback | Comments(2)

何ヲ快トスルカ

 "何々の開き"と聞くと、どうも昂奮を禁じ得ない。皮が焦げる匂ひ、脂がはぜる匂ひに鼻孔を擽られる感じがする。当り前の焼き魚でもさういふ誘惑はあるが、開きほどの強さはないのではないかと、いや比較したことがないから、その辺は曖昧にするけれども。

 画像は過日、久しぶりの友人と呑んだ席で註文した秋刀魚の開き。本当はただの塩焼を食べたかつたのだが、仕立てられるのがなくつて

「開きなら、ありますよう」

といふ事情でかうなつた。些か残念に思つたのは正直なところで、併し食べてみるとこれが当り前の塩焼とは異なる美味さだつたから驚いた。

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 頭も目玉も骨も砕き食べ切つたのは云ふまでもないとして、同席の彼女は猫舌だから、その分を予め取り分けなくてはならなかつた。かういふのを愉快と思へるかどうかは、酒席の愉快と殆ど一直線に結びついてゐるのではないかとも思はれる。
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# by vaxpops | 2016-12-09 07:00 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)

どうにも納得し難くて

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何がどうとは云へないけれども、何かどこかが間違つてゐる風にも思はれる。

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# by vaxpops | 2016-12-08 07:45 | 画像一葉 | Trackback | Comments(0)

堅く信じる

 立ち喰ひ蕎麦屋の出汁の匂ひはまつたく迷惑なもので、幾度うつかりさせられたことか。それで大体のところ、外れと感じない…但し厳密な蕎麦好きには受け容れられないだらう…のだから、もつてそれを大したものだと云はざるを得ない。
 併しその立ち喰ひ蕎麦屋でも出すお店が限られるのがカレー饂飩で、確かにあれは蕎麦つゆと異なる文脈の準備が必要になるから、常に用意出來るのは一部だらうと思ふ。残念だなあと云ひたくもなるが、これはカレー好き饂飩好きの我が儘と考へてもらつてかまひません。

 一体に私がカレーを偏愛するのは我が親愛なる讀者諸嬢諸氏によくご存知でせう。カレーの懐の深さについては以前から何度となく触れてゐるからここでは繰り返さないとして、その組合せで最も奇跡的と私が堅く信じるのがカレー饂飩なのだ。
 考へてもみ玉へ。本來食べものである筈のカレーを"美味しく呑む"のにこれ以上相応しい形はないのではないか。いや本気なのだよ、私は。
 それでかういふ場合の饂飩は、東京風の方が旨い。饂飩それだけで云へば、昆布でお出汁を取つた大坂風が美味い…口に適ふとして、カレーといふきつい味を受け止めるなら、東都式の削り節と醤油で仕立てた、骨のふといおつゆでなくては、対抗が厳しさうに思はれる。たとへば画像のたぬき饂飩のやうな。

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 それともうひとつ。

 カレー饂飩には刻み揚げを断じて欠かしてはならない。あれこそが他にはない独特の旨さを醸し出す重要で決定的な要因だと私は堅く信じて疑はない者なのである。

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# by vaxpops | 2016-12-07 07:15 | 飲食百景 | Trackback | Comments(2)

開幕!

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【宣伝】展示バカ2016【來れ】
■場所:南青山・ナダール ⇒ 場所はこちら (ページ下段に地図が記載されてゐます)
■開期:12/6~12/18
■時間:12:00~19:00(最終日は16:00まで/月曜休廊)

ニューナンブ≒マスケティアズから"アラミス"頴娃君ことAnzyと"ポルトス"丸太こと私が参加するグループ展です。
御用とお急ぎでない方は勿論、御用とお急ぎの皆みな様方も青山に都合を作つてお越し下さいまし。
ギャラリーには時間の許す限り参る積りですが、事前にコメントなど頂戴出來ましたら幸ひです。
我が親愛なる讀者諸嬢諸氏よ、南青山で御目文字賜はれることを樂しみにさして頂きます。

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# by vaxpops | 2016-12-06 18:45 | ニューナンブ | Trackback | Comments(0)

箱庭的伝統

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 "ちよい呑み"と称して出されたのは五勺の小さな徳利。[手取川]が美味しいのは、今さらいふまでもない話でせう。
 感心したのはごく小さなお盆に徳利と猪口が乗せられてゐたことで、気分が宜しい。理想を云へばほんの少し、塩辛でもあれば完璧であつたが、これはまあ贅沢と云ふものか。

 それで気になるのは何故お盆に感心したかの方なのだが、おそらくそれは
『ひとつのまつたき小宇宙』
を暗示してゐる風に思はれたからではないか。かういふ場合、大ぶりの徳利にぐい呑みでは不似合ひで、これもまた日本的な箱庭好みの伝統と云へなくもない。
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# by vaxpops | 2016-12-06 08:00 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)

愉快な夜の

 馴染んだひとと逢ふのは気分が宜しい。

 それが二年振りくらゐのお久しぶりであればなほのことで、かういふ細くて長い…またはしぶとい付きあひが出來るのは年齢の功といふべきか。

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 上から順に付きだしのもつ煮、栃揚げの卵とぢ鍋仕立て(これが上々の出來)、それから秋刀魚のひらき。
 お久し振りにも関はらず、常と変らない莫迦話と麦酒、冷や酒を一本添へて。まつたく愉快な夜なのであつた。
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# by vaxpops | 2016-12-05 07:00 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)

渋好み

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 上段。クリームチーズの酒盗和へ。
 下段。焙り牡蠣。

 かういふのが出てきた時に、目を爛々と輝かすひとは信頼に値する。

 と思はれるのだが、渋好みと云はれるだらうか。
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# by vaxpops | 2016-12-04 07:15 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)

烏賊韮

 過日、毎日の行き帰りの途中にある小さなラウンジで呑んだ。仕事が妙にばたついた日で、かういふ夜に真つ直ぐ帰宅するのは性に合はない。尤もこんな時はさらつと呑むに留めるのが良策でもある。併し予定外はどんな場合でも考へられるもので、その晩も顔見知りのお客と莫迦話に花を咲かせることになつた。福岡のめしは旨いといふ大事な(そのくせちつとも具体的ではない)情報を得たり、最寄り驛ちかくの素麺屋が素麺だけでなく侮れないらしいと教えへてもらつたり、ボジョレーのヌーヴォ(惡くない出來だつた)をご馳走になつたりと、これだけならば中々有益と呼べる時間を過ごした。

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 それでラウンジのママさんと同席していた別のお客と三人連れで、更に呑みに行つたのは一体どんな流れだつたのか知ら。三人とも知つてゐるごく小さくて肴のうまい居酒屋である。
 そこで出されたお通しが画像の上段…烏賊と小芋を焚いた小鉢でこれがよい出來。やや濃いめで少し甘みが勝つてゐるかと思はれる味つけは東京風といふより、お酒との相性を考へた結果にちがひない。今どきの"日本酒は冷やで刺身をつまみにするのが恰好いいんだぜ"と思ふ向きにはきつと理解の外にある渋さ(併し終電車もなくなつた時間帯に、二十歳そこそこの女の子が独り…驚かされたね、まつたく…でゐたから、例外は認めるべきだらうな)で、熱燗を註文した私にすれば拍手したくなる組合せになつた。

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 下段は献立表に"ニラ"とだけ書かれてゐたから註文したら出てきた韮の卵とぢ。他にも韮で肴を作れるから"ニラ"だつた筈だが、遅い時間帯と酒精の影響は油断がならないもので、何が出來るか訊いたのに忘れて仕舞つた。酔ひながら撮つたから色々いい加減になのはご容赦頂くとして、真ん中辺りの白身がうまい具合の半熟なのは判つてもらへるのではないか。かういふ仕上げで出される韮卵に不味い道理はなく、これなら炊きたてのごはんにも適うふのは疑へない。尤もその晩は既に満腹だつたから、七味唐辛子をぱらばら振りつつ、熱燗を含むに留めたのであつた。
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# by vaxpops | 2016-12-03 08:00 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)
 いや實はうつかりして、これを出すのを忘れてゐたのである。まつたく何をしてゐるのだろう、私は。併し孔子さまも過チヲ糺スニと仰有つてをられる。ええ、その辺はアレといふことで、ここは、ひとつ。

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 何かと云へば画像の[北光正宗]の話で、これは先達ての宿醉ひ紀行での大当りであつた。

 "しぼりたて生原酒"と書かれてゐて、如何にもずしりとくる印象があつて、正直なところ濃厚で重めのお酒とは相性が宜しくない。まづいと感じるのではなく、こちらの体調と余程うまく適はないと、美味さを存分に堪能出來ないんである。

 それで含んでみると、骨組みが頑丈なのに口当りや喉越しがやはらかくて驚いた。生酒にありがちな厭み…少量しか用意出來ない分、癖を必要以上に強調するやうな…が感ぜられず、ごくニュートラルな醸り方だつたのではないか。お酒でも葡萄酒でも、踏み止まるのは勇気が必要なのだな。

 かういふ銘柄を嗅ぎつけた頴娃君は大したものである。が、それより凄いのはこれを仕入れ、なほかつ頴娃君に奨めた松本驛近くの某酒屋の女将さんではないかと思はれる。地味にも感じる穏やかな北の光をそのままに壜詰めしたやうなお酒であつた。
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# by vaxpops | 2016-12-02 07:45 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)
 許可した覚えがないのに師走となつて仕舞つた。あんまり気にすると、老人への道を全力疾走する破目になりさうだから、さういふのは横に措いて續けるのが丸太花道賞である。

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 例年11月はばたばたする。ニューナンブ≒マスケティアズの旅行があるからで、今回の模様はリアルタイム更新とその後の"信州"タグでご覧頂いたとほり。それに[展示バカ2016]の準備もあつて、神聖な労働はどうしたのだ、私。
 時事的な話題だと、ドナルド・トランプが次期米國大統領になつたり(本人はもしかして"やべエ"と思つてゐるかも知れない)、地味な鶴竜がいつの間にか幕の内で優勝してゐたり、ボジョレーの新酒解禁(惡いものではなかつた)があつた。東京では54年ぶりに初雪が観測…前季の初雪が1月だつたさうだから、今年2度目の"初雪"といふことになる…された。

 さういふ中で今回の丸太花道賞は撰考が中々六づかしかつた。それだけ候補に足る人物事象が多かつたからで、悩みつつ迷ひつつ

・11月19日にサントリー登美の丘ワイナリで試飲した岩垂原メルロ(2011年ヴィンテージ)

に丸太花道賞を進呈する。濃密で豊潤で複雑で要するに美味い。大聲では云へないが、登美の丘が胸を張る貴腐より好みに適ふ。一ぺん壜で存分に味はつてみたいのだが、何せ8,000円もするから、買ふ勇気を持てないでゐる。

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# by vaxpops | 2016-12-01 14:00 | 丸太花道賞 | Trackback | Comments(0)

お祭りが來た

 實は焦点外れなのだが、そんなことはまあ、どうでもいいでしょう。

 法被を纏ったひとを見かけると、何だか昂奮を感じて仕舞いませんか、我が親愛なる讀者諸嬢諸氏よ。

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【告知】12月6日(火)~12月18日(日)【宣伝】
■展示バカ2016に参加いたします。詳しくは ⇒ こちらから
 告知ページから ⇒ 展示って、楽しいですよね。人に見てもらうって、ドキドキワクワクなのです。「そんな事知ってるよ!」と言う経験者も、「まだ展示した事ないからわからないな。。」と言う初体験な方まで、一緒に展示を楽しみませんか!というナダールの呼びかけに集まった30名の展示です。
■ニューナンブの期間限定ユニット"マスケティアズ"から、"アラミス"頴娃君ことAnzyと、"ポルトス"丸太が推して参ります。
■場所はこちら ⇒ 南青山 ナダール(入場は無料です)

 御用とお急ぎでない方は、冷かしにお出でくださいませ。
 出來るだけ在廊したく思っていますが、今のところ確實と思われるのは16日(金)~18日(日)を予定しています。
 來廊のご予定がある方は、事前にコメント等頂ければ、時間の許す限り参ります。

 なお"アラミス"頴娃君は10日(土)には在廊予定とのことですから、かれの寫眞を好まれる皆さまには、そちらが狙い目だろうと思います。

【重要】エア差し入れ、お待ちしています【宜しうに】

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# by vaxpops | 2016-11-30 07:00 | ニューナンブ | Trackback | Comments(4)

スクリュウ

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力強く渦を生み

その船をば滑らかに

水面を進ましめよ

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# by vaxpops | 2016-11-29 06:45 | ニューナンブ | Trackback | Comments(0)

國ノ寶

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 包まれている寫眞機もまた、國宝級に古めかしいのか知ら。
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# by vaxpops | 2016-11-28 07:00 | ニューナンブ | Trackback | Comments(0)

これ以上?

 スクランブルド・エグスにソーセイジという正しい組合せ。
 更にお漬物の最高峰であるところの野沢菜。

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 信州の朝めしに、これよりの似合いを考えるのは、困難以上に不可能なのではないだろうか。
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# by vaxpops | 2016-11-27 07:00 | 飲食百景 | Trackback | Comments(2)

味と品質の忍者体験

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 ありのまま見たままの画像だぜ。

 何を云ってるのか解らないと思うが、おれも何を云ってるのか解らない。
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# by vaxpops | 2016-11-26 07:00 | 徒然諸々 | Trackback | Comments(0)

見目麗しき

 お城というのは"實用的な建築"の極北の筈である。我が親愛なる讀者諸嬢諸氏もきっとそう思うでしょう。そうに決っている。

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 だとしたら、この見目麗しさは何なのか。偶然或はただの結果だと云い張るひとがいたら、建築の美しさは偶然だけじゃあ成り立たないと反論しておこう。
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# by vaxpops | 2016-11-25 07:00 | 画像一葉 | Trackback | Comments(0)

胸を張る

 丸太花道という名前の原形は丸高堂である。丸高堂…マル・タカ・ドウを、マル・タ・カ・ドウと組み替えて丸太花道の漢字を当て嵌めたのだ。
 その原形となった文字(の一部)を諏訪で見掛けたから少々驚かされた。これは信州が味噌藏の名前らしく、食事が出來る場所が用意されていた。献立は勿論味噌を用いたもので、こういうのを試さない手はないというものだ。

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 何を食べたかは[ごちそうさまのリアルタイム]に画像を出しているから、そちらを覗いて頂くとして、メニュとしては"焼おにぎりと豚汁のセット"。この豚汁が出色の出來だった。大ぶりのお椀に蒟蒻、大根、人参、牛蒡、それからたっぷりの白髪葱。薩摩風の濃い味つけでなく、おっとりあっさりした、そのくせ味噌と野菜の味はくっきりしていて、實に美味かった。

 佳い水と佳い大豆があって、技法が確立され、それを丁寧に出してくれれば、こんな味になるのだろうと思われる。そう云えば信州には井筒や五一、小布施といった葡萄酒があり、横笛という私好みのお酒もある。醗酵と醸造に心捕らわれた人びとにとって、この土地は西方浄土より蠱惑に満ちているのではないか知ら。こういうのを肴に地元の葡萄酒やお酒をやっつけられるのは幸せな時間だろうし、その土地に自分に関わりのある(と勝手に決めつけられる)名前があるのは根拠はないけれど、何となく胸を張りたくなってくる。

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# by vaxpops | 2016-11-24 07:30 | 画像一葉 | Trackback | Comments(0)

手すり

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信濃みち

手すり彩る

秋一葉

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# by vaxpops | 2016-11-23 07:00 | ニューナンブ | Trackback | Comments(0)
決して噓は云っていない。
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噓ではないというだけの話だ。

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# by vaxpops | 2016-11-22 11:00 | ニューナンブ | Trackback | Comments(2)

余韻の五一リアルタイム

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 今回のリアルタイム更新はこれにて完結。

 纏めはまた機会を改めて。
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# by vaxpops | 2016-11-21 15:23 | 宿酔紀行 | Trackback | Comments(0)

松本驛發リアルタイム

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 さて、帰ろう。
 地元と日常に。
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# by vaxpops | 2016-11-21 14:51 | 宿酔紀行 | Trackback | Comments(0)
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 ざる一枚。

 ミニ天丼。

 お漬物に茸もついて、うむ、満腹。
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# by vaxpops | 2016-11-21 13:00 | 宿酔紀行 | Trackback | Comments(2)
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 お堀と共に姿の美しいお城。
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# by vaxpops | 2016-11-21 12:26 | 宿酔紀行 | Trackback | Comments(0)
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 ええ勿論、一ぱい呑みますよ。
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# by vaxpops | 2016-11-21 12:21 | 宿酔紀行 | Trackback | Comments(2)

憩のリアルタイム

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 さらっとした口当り。
 うーむ、美味しい。
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# by vaxpops | 2016-11-21 11:00 | 宿酔紀行 | Trackback | Comments(0)