いんちきでさらにマクガフィン

by 丸太花道@乳軟部

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短路

文明開化の電燈は

短路に現役

頭上も足元も

文明が照らしてゐる
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by vaxpops | 2017-08-11 07:30 | ニューナンブ | Trackback | Comments(2)

Sniffing dog

この世界は

知らない匂ひに

満ちてゐる

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うーむ、興味津々。

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by vaxpops | 2017-08-09 07:00 | 画像一葉 | Trackback | Comments(2)

Cat look staring

視線の先には

獲物かはたまた

またたびか

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さりとて意味のなき視線やも知れず

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by vaxpops | 2017-08-08 07:00 | 画像一葉 | Trackback | Comments(0)

The yellow

高貴の色。

狂気の徴。
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いや何より。

美味の證明。

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by vaxpops | 2017-08-07 08:30 | 画像一葉 | Trackback | Comments(0)

反省

 葡萄酒を呑み、肉を喰へる簡単な酒場といふのは、探すと案外に見当らない。
 たとへば画像のやうな。
 お店の名前は失念したが、ここは鐵板があつて、かういふ小さなステイクを出してくれた。
 料理の具合ひを見るのも愉しかつたし、かういふのを口に運びながら呑む葡萄酒も旨いものだつたが、いつの間にか取り払はれ、同じ看板でモヒートを賣りにする別の店になつて仕舞つた。

 記憶は定かではないが、この夜は二はいの葡萄酒とあはせて、3,000円とかその程度だつた。
 かういふお店が長くやつてゆけないのは、大袈裟に云へば、本邦の呑み助が未だ、その程度といふ證しでもあつて、我われは大きに反省しなくてはならない。

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by vaxpops | 2017-08-06 08:00 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)

季節はづれ

鰤大根と聞くと、何となく浮き足立つ気分になる。
鰤と大根の炊き合はせだと、さうは感じないのに。

季節ぢやあない?
さうだけどまあ。

不意に思ひ出したら、食べたくなつてきたんです。
上手に炊いたのは、中々お目にかかれないけれど。

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ああ早く晩秋初冬にならないものか知ら。

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by vaxpops | 2017-07-29 07:00 | 飲食百景 | Trackback | Comments(0)

製氷皿

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陽を固め

頭上より

降り注げ

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by vaxpops | 2017-07-15 07:30 | ニューナンブ | Trackback | Comments(2)

虚々實々の下田行⑧

 どうも我われには土地や道を自分の目に寫る姿で理解する癖があるのではないか。勿論それで不便が生じる筈はなく、いや当然のことでもあるのだが、土地も道も昔と現在が同じとは限らない。これもまた当り前の話。同じとは限らなくなる理由はひとつに天然…たとへば土砂の堆積…、ひとつに人工…たとへば運河や埋め立て…、或は経産業や人口の変化が思ひ浮ぶ。喧騒をきはめた町が世紀を跨いで閑散とした風景になることも、寒村がいつのまにか繁華になることも有り得るし、また實際にもあつて、往時を偲ぶのは簡単な趣味ではないのだなあ。

 往時で思ふのは輸送で、二百年も遡ると陸路と海路しかなかつた。大規模な輸送に限れば船になるわけで、我が邦では殆ど發展が見られないが、それでも千石くらゐの規模の船(但しその構造は徳川が巨大船をきらつた背景もあつて可也り原始的。どうもあの政権は臆病を重く見てゐたらいしね)が、近畿を中心に九州と東北北海道を廻つてゐた。その廻船は日本海側が主だつたらしく、米に布、干物、油、さういつた種々と非公式な海外の品物が動いてゐたさうだ。江戸の半ば以降、日本の経済は大きな纏りを持てて、それは船が作つたと見立てるのは強ち誤りではないと思はれる。

 併し船の原型は矢張り漁船ではなからうか。字にすると船ではなく舟。食べる為の手段であり、時に皮で靴や衣服、骨で針などを作りもしたにちがひない。我われのご先祖はきつと川つぺりや河口の近くでおづおづと漁業を営んでゐたらう。さうでなくては漁船が貧弱だつた理由は考へ辛く、裏を返せばその程度の規模で喰ふには困らなかつたと想像も出來る。その規模を大きくしたのはひとつに貢税(鯖街道を思ひ出し玉へ)、もうひとつが経済圏の拡がりだつた筈で、港町はさういふところから生まれたのだらう。

 無理やりであるのは認めるとして、序盤からそれなりに繋がつてゐるでせう。もう少し頑張りますよ、ご期待あれ。

 詰り港町と云へば下田なわけで、熱海や早川の立場はどうなると訊かれさうだが、この稿は"虚々實々の下田行"だから、敢て目を瞑る。そこで下田の歴史を俯瞰してみたいのだが、意外とさういふ資料が見当らない。直ぐに解るのは日米和親条約に基づいて函館と共に開港された事、それ以前は廻船の寄港地だつた事くらゐ。後はざつと七世紀末頃に伊豆國が成り立つてから、十二世紀末の源頼朝の韮山挙兵、十五世紀末に伊勢新九郎(後の北条早雲)の登場、十六世紀末の豊臣秀吉の小田原攻めを経て、徳川政権下では天領となる。そこから二世紀半が過ぎると、現代の下田が観光の自慢とする幕末の激動期。ペリー提督やハリス公使、唐人お吉、吉田松陰の密航企てがざつと二十年の間に詰め込まれてゐる。

 漁港はどこにいつた。

 どこも何も、かういふ地域史は中々表…目立つ場所には出にくいからで、たとへば新潟の農業史を知りたい(水害と灌漑の歴史でもある)と思つても、ざつと解るのは近代以降、あまく見ても江戸期辺りからで、もつと大きな俯瞰図が慾しければ図書館で専門書を捜さねばならないだらう。手元にさういふ本があれば、引用しつつ偉さうな態度を気取れるのになあ。ただ天領だつたまたはそれ以前の下田と現代の下田は様相(土地や地形や道筋)は確實に異なつてゐると想像出來て、漁港或は寄港地としての有り様は別に、その差異は気になるところである。
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 そこで便利だらうと思つたのが古地図。京坂や江都にはさういふものが沢山残つてゐて、それを使つた書籍やスマートフォン用のアプリケイションも色々ある。實際に歩く時は現在の地図と照合しながら使へるのが好もしい。もしかするとたつた今、歩いてゐる場所が古地図の当時はたれかの屋敷だつたり田畑だつたり海だつたりするのを確かめられるのは単純に樂しからうし、町割りのちがひが見えれば、その土地の發展や衰退が浮んでもくるだらう。往時茫々の感慨に耽るのは年寄りじみた趣味にも見られかねないが、賑々しい観光の目玉だけをその土地の魅力とするより、多少はましだとも思へる。ただここまで調べた限り、下田のそれが見当らない。我が親愛なる讀者諸嬢諸氏に、さういふ書籍なり何なりをご存知の方がをられれば、ご教示をお願ひしたい。

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by vaxpops | 2017-03-12 07:00 | 企画万巻 | Trackback | Comments(0)

ひと皿なンぼ

お任せでひとり前。

それとお酒を一本。

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by vaxpops | 2017-01-16 07:00 | ニューナンブ | Trackback | Comments(2)

冬の逆光

冬の午后の

光さかしまに

寂れたる名を

あはく飾る

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貴女の名に似て

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by vaxpops | 2016-12-23 07:00 | ニューナンブ | Trackback | Comments(0)