いんちきで、さらにマクガフィンだつた。

by 丸太花道@乳軟部

胸を張る

 丸太花道という名前の原形は丸高堂である。丸高堂…マル・タカ・ドウを、マル・タ・カ・ドウと組み替えて丸太花道の漢字を当て嵌めたのだ。
 その原形となった文字(の一部)を諏訪で見掛けたから少々驚かされた。これは信州が味噌藏の名前らしく、食事が出來る場所が用意されていた。献立は勿論味噌を用いたもので、こういうのを試さない手はないというものだ。

d0207559_717126.jpg


 何を食べたかは[ごちそうさまのリアルタイム]に画像を出しているから、そちらを覗いて頂くとして、メニュとしては"焼おにぎりと豚汁のセット"。この豚汁が出色の出來だった。大ぶりのお椀に蒟蒻、大根、人参、牛蒡、それからたっぷりの白髪葱。薩摩風の濃い味つけでなく、おっとりあっさりした、そのくせ味噌と野菜の味はくっきりしていて、實に美味かった。

 佳い水と佳い大豆があって、技法が確立され、それを丁寧に出してくれれば、こんな味になるのだろうと思われる。そう云えば信州には井筒や五一、小布施といった葡萄酒があり、横笛という私好みのお酒もある。醗酵と醸造に心捕らわれた人びとにとって、この土地は西方浄土より蠱惑に満ちているのではないか知ら。こういうのを肴に地元の葡萄酒やお酒をやっつけられるのは幸せな時間だろうし、その土地に自分に関わりのある(と勝手に決めつけられる)名前があるのは根拠はないけれど、何となく胸を張りたくなってくる。

[PR]
by vaxpops | 2016-11-24 07:30 | 画像一葉 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://zampablack.exblog.jp/tb/23647212
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード