いんちきで、さらにマクガフィンだつた。

by 丸太花道@乳軟部

アイムイン・コックピット

 ロボットもののテレビ漫画…たとへばマジンガーZ、或はコン・バトラーV…に熱狂した世代である私の目からすると、電気機関車の運転席は夢の空間としか思へないのです。

剥き出しの金属。

がつしりとしたレヴァ。
沢山のメータとスイッチ。

 これこそ憧れにあくがれ續けた、あのロボのコックピット。かういふ昂奮は液晶画面やかろやかなボタンに毒された(!)最新の車輌には残念ながら味はへるものではありますまい。
 運転席にしつかり腰をおろして窓外を確認、レヴァをがちやんと動かしながら
 「発進」
 メータに目を移し、スイッチをぱちんと切り替へると、巨体が唸りをたてながら動き出すでせう。

がこん。

ぎゆん。

ぐん、ごん。

ぐいーん。

進め!電気機関車!

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 …といふ眞似が出來なかつたのは、年齢に対しての羞恥ゆゑで、私は少年だつた遠い日を懐かしく思ひ出したのです。

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by vaxpops | 2017-01-24 07:30 | ニューナンブ | Trackback | Comments(0)
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